一次審査結果発表(〇:公開審査進出、チーム名、代表者名のみ記載)

学生部門

公開審査会進出作品(7作品)

  • 〇作品名「繕いの解体新処」:大竹 平(京都大学大学院工学研究科建築学専攻)
  • 〇作品名「共有して暮らす木密のウラニワ」:都市工4年有志/岡田耀(東京大学工学部都市工学科)
  • 〇作品名「都邑湊−水上交通インフラを見据えた防災船着場の更新計画−」:山田蒼大(法政大学大学院)
  • 〇作品名「洪人のための土のうステーション」:末松拓海(芝浦工業大学建築学部建築学科)
  • 〇作品名「事前改体はまちを創造する」:岡本侑也(立命館大学大学院)
  • 〇作品名「-都市の奈落-浮沈する街並み」:奥井温大(大阪工業大学大学院)
  • 〇作品名「オフグリッドオフロ」:永田典久(東京都市大学大学院)

入賞作品

  • 作品名「製作都市」:岡田大輝(愛知工業大学大学院 建設システム工学専攻)
  • 作品名「Perch YOTSUYA – Direct Air Capture in Building -」:細田 夏花(工学院大学 大学院)
  • 作品名「水がつなぐ人とまち」:島本 匠(立命館大学)

一般部門

公開審査会進出作品(7作品)

  • 〇作品名「放課後デイサービス かぜのこ」:井上久実(井上久実設計室)
  • 〇作品名「東立石保育園」:相坂研介(株式会社 相坂研介設計アトリエ)
  • 〇作品名「花畑ささえあいプロジェクト」:花畑ささえあいプロジェクト協議会事務局 /遠田真知子(独立行政法人都市再生機構東日本賃貸住宅本部東京北エリア経営部 ウェルフェア推進課(UR))
  • 〇作品名「ドロノキ創楽器」:一般社団法人フリースペースつなぎ /梅澤達紀(一般社団法人フリースペースつなぎ)
  • 〇作品名「ふだん木/FUDAN-GI」:岡山県立大学畠研究室 /畠和宏(岡山県立大学デザイン学部建築学科)
  • 〇作品名「ぐるーぷほーむ KNOOP」:伊藤 昭博(有限会社HIRO建築工房)
  • 〇作品名「サバキャン」:サバキャン/山田清(有限会社 人イエまちネットワーク)

入賞作品

  • 作品名「モバイルインフィル」:モバイルインフィル/野島僚子(大成建設株式会社一級建築士事務所)
  • 作品名「防災トランプ:世代をこえて防災について楽しく話し合う場づくり」:福本 塁(長岡造形大学 / 東京藝術大学)
  • 作品名「DANCHI Caravan in 町田山崎 ~つながる防災祭~」:独立行政法人都市再生機構 東日本賃貸住宅本部 /松家 雅大(UR都市機構 東日本賃貸住宅本部 技術監理部 企画第2課)
  • 作品名「奥尻町総合庁舎」:株式会社アトリエブンク/高橋幸宏(株式会社アトリエブンク設計部)

メッセージ動画

学生部門

一般部門

コンクール趣旨

このたび一般社団法人 日本建築まちづくり適正支援機構(JCAABE)は、総合資格学院との共催により「JCAABE建築まちづくりデザイン・コンクール2024 ―日常(いま)と非常時(もしも)をつなぐデザイン―」を開催いたします。本コンクールは、すべての生活環境をより安心で優れたものとしていくために、まちづくりにおいて自然災害などの「非常時」に備えるだけではなく「日常」においても生活の豊かさに結びつくような建築・施設・物品といったハードウェア、あるいは活動やシステムなどのソフトウェアのアイデアを広く公募し、表彰を通して社会に発信していくことを目的とするものです。

これまでのまちづくりにおける「防災」が、非常時への最も効果的な備えのために日常に負荷をあたえるような施策になりがちであったことに対して、よりゆるく、楽しく、日常も豊かにしながら非常時にも役に立つようなアイデアをとりいれ、「防災」という概念自体をリ・デザインしていこうという試みですので、既存の概念や原則にとらわれず、自由なお考えで積極的にご応募いただければと存じます。

コンクールは二部門にわかれています。

一般部門 では、すでに実現し、優れた役割を果たしているようなハードウェア(建築、広場等)やソフトウェア(まちづくり活動)の事例を募集します。対象となる条件を厳密には定めませんので、少しでも「日常と非常時をつなぐ」という観点でアピールできそうな事例であればどのようなものであっても構いません。

学生部門 では、学生を対象に、架空のアイデア、構想、あるいは研究活動として実際にまちと関わり試みているプロジェクトなどを募集します。「日常と非常時をつなぐ」というキーワードに結び付くアイデアであれば何でも結構ですので、自由に、アグレッシブにご提案ください。

皆様からの事例やアイデアのご応募を、楽しみにお待ちしています!

2024年6月吉日 JCAABE建築まちづくりデザイン・コンクール実行委員会

コンクール開催概要

※「一般部門」「学生部門」とも

応募締切 2024年 9月 17日(火) HPよりデータにて登録・提出
公開審査会 2024年10月27日(日) 会場:総合資格学院 新宿校
作品展示会 2024年11月21日(木)〜26日(火) 会場:art gallery &Legion(東京都千代田区)

開催体制 (法人格略)

主催: 日本建築まちづくり適正支援機構
共催: 総合資格学院
協賛:
  • イケガミ
  • 三浦製材
  • art gallery &Legion
  • 日本空気保健協会
協力: クライテリア検討会・学生実行委員会
後援:
  • 日本建築家協会
  • 日本建築士会連合会
  • 日本建築学会
  • 日本住宅性能検査協会
  • 日本不動産仲裁機構
  • リファイニング建築・都市再生協会
  • 都市住宅とまちづくり研究会
  • 知的生産者選定支援機構
  • チームまちづくり

日本建築まちづくり適正支援機構(JCAABE)について

一般社団法人 日本建築まちづくり適正支援機構は、良質な建築、美しいまちづくりを推進すべく、広く市民、行政、それに関わる建築士、建築家の支援、まちづくり条例や協議調整などの仕組づくりの支援を行うことを目的にしています。このために、協議調整に関わる認定まちづくり適正建築士の育成、トラブル解決など安心安全に関わるADR調停人の推薦、今日的課題である木密不燃化耐震化・空き家空き地の活用、価値ある建築や景観・街並みの保存利活用、事前復興まちづくりを支援する社会課題解決型の第三者機関です。(※JCAABEまちづくりファシリテーター養成講座は、2024年度日本建築学会教育賞、2023年度工学教育協会工学教育賞を受賞しました。) https://jcaabe.org/

代表メッセージ

JCAABEが大切にしているのは、つなげる、ことです。空き家、空き地の課題や、まちづくりの課題には、人と人をつなぐと共に、建築とまちづくりをつなげる、ことが必要です。この中で、専門家は同じ目の高さで関わり、人々の参加を推し進め、持続可能な建築まちづくりを目指すファシリテーターの役割が求められます。当コンクールのテーマは、日常と非常時をつなぐデザインです。一般部門は既にある建築や広場など、現在行われているまちづくり活動を対象とするコンクール、学生部門はアイデアコンペです。多くの参加を期待しています。(JCAABE代表理事 連健夫)

総合資格学院(共催者)について

総合資格学院は、建築士になれる人が最も多い学校として、永きにわたり日本一の合格実績を達成し続けています。スクール事業を中心に、「法人サポート事業」、「学校・学生サポート事業」、建築法令集をはじめとした「各種出版事業」、「人材サポート事業」、「法定講習事業」を通じて、高い倫理観と最新の知識を備える有資格者を輩出し、日本の建築・建設業界の発展に貢献しています。

審査員

審査員は以下の方々です。

一般部門

  • 市古太郎
  • 岩瀬諒子
  • 田中元子
  • 三井所清典
  • 連健夫
  • 山本想太郎(モデレーター)

学生部門

  • 泉山塁威
  • 川島範久
  • 津川恵理
  • 中川エリカ
  • 西田司
  • 山本想太郎(モデレーター)

本コンクールについてのご連絡先

「JCAABE建築まちづくりデザイン・コンクール実行委員会」

一般社団法人 日本建築まちづくり適正支援機構内
〒103-0012 東京都中央区日本橋堀留町1-11-4日本橋吉泉第二ビル5階
電子メール:jcaabecontest@gmail.com