当機構は、良質な建築、美しいまちづくりを推進することを目的にしています。このために、「建築やまちづくり関係全般のトラブル」、「空き家空き地の活用」、「サブリース問題」、などについて、専門知識を持った建築士が問題の解決を支援しています。
まちづくりにおいては、市民・行政・専門家の協働が大切ですが、その仕組みづくりがポイントになります。当機構では、まちづくり条例を含み、様々な方法で問題解決に取り組んでいます。このため、建築の専門性と共に他の専門性を持つ認定まちづくり適正建築士や合意形成などの専門性を持つ建築系まちづくりファシリテーターが会員として登録しており、良質な建築・美しいまちづくりに関わっています。
またトラブル解決については、これまでに無いアプローチを提供しています。従来は、弁護士や裁判所へ仲裁を依頼したり裁判を起こしたりしなければ、合法的にトラブル解決が出来ませんでした。
当機構が、紛争の調停・あっせんを行うことについて国から認証を得た「日本不動産仲裁機構ADRセンター」の加盟団体(法務大臣認証ADR機関推薦団体)となることで、建築関係のトラブルを専門的観点から仲裁出来るようになりました。これにより消費者の皆様は、従来の方法以外に、専門家による迅速かつ安価なトラブル解決の手段も選択頂くことが可能です。
空き家空き地の活用についても、様々な専門家が協働することが大切です。 このため国土交通省告示に基づく「既存住宅状況調査技術者」や他の専門家の紹介をすると共に、相談、助言、提案を行います。 このように、当機構には、建物関係のエキスパート及び広いネットワークがあります。 「困っているが、どこに相談すれば良いか分からない」という方に対しても、当機構が窓口となって適切な専門家を紹介致します。 全国どこからでも問題ありません。 まずは一度、お問い合わせ下さい。