会場+オンラインで開催いたします、会場でミニ懇親会も行います
第331回一木会【2023年6月1日(第一木曜)】のご案内
テーマ:「木造でつくる小規模な耐火建築~密集地3階建て住宅の仕様と実例~」
ゲスト: 野田明宏氏(住まい・まちづくりデザインワークス代表)
主な内容:
現在、木造でつくる耐火建築物の事例を多く見かける様になった。背景としては、2050年カーボンニュートラルの実現に向けて森林資源の循環利用が国レベルで進められていることもあるだろう。
一方で、戦後建築の建て替えが進行するタイミングで、従前建物の解体費や工事費の高騰、またコロナ禍はじめ先の見えない世情において、よりローコストな計画・木構造による建築が民間レベルでも求められている。
中心市街地・木密地域の多くは防火上の制限や狭小な敷地状況から耐火性能の確保が求められるが、防災性能のみでなく、心地良い暮らしや、路地のまちの景観など、様々な条件にどのように応えていくか、試みをいくつかの実例を元に紹介する。
プロフィール:
早稲大大学理工学部建築学科卒業、同大学院修了。地域防災や地方中心市街地の再生まちづくり支援から、アイディアの具体化に向けた建築プロジェクトの事業企画の立案、地域での事業体制の生成サポート等に従事。
主なプロジェクトとして、宮城県石巻市「COMICHI石巻」や名古屋市「ソーネOZONE」、富山県高岡市でのエリア的なリノベーションプロジェクト「ほんまちの家」「博労町まちかどサロン」「サカサカ」など。日本都市計画学会「計画設計賞」、東京建築士会「第2回これからの建築士賞」他を受賞。早稲田大学・芝浦工業大学・千葉大学非常勤講師、東京建築士会新宿支部副支部長。
前回は、弁護士の飯塚順子氏に「便利になった!不動産の有効活用に関する最近の法改正」というテーマでお話をしてもらい、大変勉強になりました。
今回は、幅広い分野で活躍をしておられる野田明宏氏に、木造で耐火建築物という住まいにも取り組んでいる実践例をお話していただきます。
下記により実施します。神田までお出かけまたはオンライン(zoom)で参加をお願いします。また、新型コロナの状況をみながらですが、終了後の懇親会を時短バージョン(30分程度)で復活しています。準備の都合上、前日までにお申込みをお願いいたします。
記
■日 時:2023年6月1日(木)午後6時30分~8時30分 ※一木会は、原則として毎月第一木曜開催です。
■会 場:東京都千代田区神田東松下町33番地 COMS HOUSE2階会議室
参加方法:
1)会場にお越しの方:新型コロナウィルス等の感染予防対策にご協力をお願いします。
2)インターネットでご参加の方:「Zoom」を使用します。お申込受付後にURL等をご案内いたします。
申込み:
5月31日(水)までに、としまち研事務局( info@tmk-web.com )へお名前、ご所属、ご希望の参加方法(会場参加の場合は懇親会参加の有無)、ご連絡方法(メールアドレス等)を添えてお申込みください。
参加費:
会場参加の方:1,000円(ミニ懇親会代含む)
オンライン参加の方:500円 ※オンラインでご参加の場合の集金方法は、お申込み受付後に参加方法と合わせてご案内いたします。
☆ご案内はとしまち研ホームページからもご覧いただけます。https://tmk-web.com/20230601_itimokukai/