(一社)リファイニング建築・都市再生協会にて、以下の通り、3月29日(金)に東京大学 大学院工学系研究科建築学専攻 建築情報学研究室 特任教授 池田靖史先生の講演会が開催されます。
会員以外の方も講演会のZOOMにご登録いただけますので、是非、ご参加ください。
講演会詳細
建築家 池田靖史先生の講演会を、下記の通りZOOMにて開催しますので、お知らせ致します。
現代社会における情報技術の発達と浸透は、建築の設計、生産、利用の全てにわたって大きな影響をもたらしています。設計における高速なシミュレーションや最適化、生産における高度な自動化、利用における適応的な制御などは相互にデータで繋がり広範囲な連携が目指されていますが、その究極の目的は、様々な生活や環境の変化に応えながら資源を有効に活用し持続可能な建築の仕組みを作ることにあるのではないでしょうか。1960年代に唱えられた建築を長期的に有効活用するための新陳代謝の思想はデジタル情報技術の大きな支援を受けて今こそより具体的な挑戦が可能となっています。国内外の関連する実例やこれまでの取り組みなどから、デジタル情報技術による建築における新たなメタボリズムの追求について紹介します。
講演会について
- 開催日時:3月29日(金) 17時〜18時半
- テーマ:デジタル・コンストラクション・メタボリズム
- 定員:ZOOM方式 100名
- 参加費:無料
参加申込:参加申し込みは、下記リンクからZOOMへの登録をお願いします。
池田靖史先生のご紹介
建築家
東京大学 大学院工学系研究科建築学専攻 建築情報学研究室 特任教授
建築情報学会 会長
略歴
1960年生まれ。1987年東京大学工学系研究科修士課程から槇総合計画事務所に至るまで槇文彦に師事する。1997年池田靖史建築計画事務所(現IKDS)設立、2008年慶應義塾大学SFC政策・メディア研究科教授を経て2022年から現職。建築家・都市環境デザイナーとして住宅から都市環境デザインまで幅広く実践しながら、情報技術を基盤に建築・都市とサスティナブルな環境システムとの融和を目指す思想でグローバルな活動を展開し、建築と情報の技術が融合する将来について建築情報学の研究として様々な成果を発表している。