認定まちづくり適正建築士とは?
良質や美しいといった定性的な判断基準は、専門家をまじえた協議調整が必要です。
これには建築の専門性のみならず、都市計画やまちづくりに関する知識、多様な意見をまとめるファシリテート能力をもった建築士が求められます。
また行政は、まちづくり条例策定をする場合、専門家に支援やアドバイスを求めます。
こういった場面で、認定まちづくり適正建築士の能力が求められます。
この資格は、一般社団法人 日本建築まちづくり適正支援機構が認定するものです。
認定まちづくり適正建築士になるメリット
建築やまちづくりの専門家としてまちづくり条例に沿ったコンサルタントや審議会等の協議調整の関わる可能性が拡がります。
また日本建築まちづくり適正支援機構は、自治体やまちづくり組織からの要請に対して、要請内容に沿った認定まちづくり適正建築士を紹介します。
「認定まちづくり適正建築士」の認定資格を取得する方法は?
2日間のセミナーを受講(※)することが必要となります。
セミナー費用:48,000円
(※)認定まちづくり適正建築士の認定者は、入会金と初年度の会費は免除され、正会員として登録されます。
(※)受講の条件
一級建築士に加え、下記のいずれかの資格をお持ちの方。
登録建築家・専攻建築士・技術士・宅建士・司法書士・博士号・ADR調停人・ヘリテージマネージャー・JIA文化財修復塾修了者・一級建築施工管理技士・住環境福祉コーディネーター・再開発プランナー・設備一級建築士・構造一級建築士、既存住宅状況調査技術者、これ以外の資格で当理事会の承認を受けた者
次回の研修日程
次回の研修日程は以下の通りです。詳しくは、下記掲載のPDFを確認下さい。
・日程:2024年9月21日~23日
・方法:ハイブリッド開催(対面(会場)+ZOOM受講)
お申し込み方法
下のフォームへ必要事項を記入の上、お申し込みください。
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